【婚活記】3か月たったから、これからどうするのか聞きたい

婚活

結婚相談所に入会して1年と5か月。(そのうち7か月の休止期間を含みます。)現在、仮交際の方が3人います。私の入会している結婚相談所は、データマッチング型と仲人型のハイブリッドタイプ。専属のカウンセラーさんがいらっしゃって、3か月ごとの定期面談で進捗報告と婚活のフィードバックを一緒におこなってくれるのが特徴です。

3人のうち1人の方、Nさんと5回目にお会いしました。ランチを堪能し、食後のお茶も楽しんだくらいに、「3か月たったのでこれからどうするのか聞きたい。ご一緒してとても楽しいですが、とても盛り上がっているわけではいないのかなと思う。。。」と言われました。

突然話をぶっこんできたので、そのタイミングにびっくりしつつ、内容は今後の人生にかかわる内容で踏み込んでいるので、ちゃんと答えなければ、、と姿勢を正しました。

結婚相談所のしくみ

私の入会している結婚相談所の仕組みはどうなっているのかというと、希望する相手の条件をシステムに登録し、お互いの希望条件にマッチする人を毎月6名紹介していただけます。会いたいなと思った場合は、コンタクト(お見合い)の約束を取り付けます。お互いコンタクトを希望した場合のみ、お見合いが成立しお会いできるステップに移ります。

お見合いといっても、第三者がいるわけでなく、本人同士が所定の場所に集合し、近くの喫茶店で1時間程度お話しお別れするという形です。最初のお見合いのルールも細かくあるのですが、ここでは割愛。またご説明しますね。

1回目をお会いしてまた会いたいな、と思った場合は「仮交際」の申し込みをします。この「仮交際」という言葉に最初はビビりましたし、少々おもいな~と正直感じました。「仮交際」の間は「仮交際」の方が他に何人もいてもいいことになっています。「仮交際」の期間が3か月たったころ、次のステップに進むか(正式にちゃんとお付き合いするのか)答えを出さなくてはなりません。正式にお付き合いするとなると、他の「仮交際」の方とは縁を切ることになります。

3か月の期限がきた

Nさんは勇気を出して聞いてくれたのだと思います。めちゃくちゃ緊張したに違いない。

ただ、この3か月の間、5回お会いしたものの人生観とか恋愛観とか結婚観とかお話していないので、結婚相談所のルールで答えを出す期限が3か月であるからといって、じゃあ結婚に向けてお付き合いするのかしないのか、判断したり決断したりするのが、難しいなと正直思いました。。。

お会いしたのが3か月間で5回が多いのか、少ないのかはそれぞれの主観なのですが、結婚に向けての出会い、ということなのでみなさんスピード感もって行動していらっしゃると思います。婚活市場ではそれがマジョリティだと思います。

私が答えをはっきり言えないということが、私の答えなのかな~と思いつつ、彼の話をもっと踏み込んで聞くことにしました。

「3か月たったのでこれからどうするのか聞きたい。ご一緒してとても楽しいですが、とても盛り上がっているわけではいないのかなと思う。。。」「前回会ったときから時間がたってしまったので、そういった気持ちがないのかなと思っています」

「ええっと盛り上がっていないとは、私は思っていません。そう思わせてしまったことは申し訳ないと思っています。時間が空いてしまったのは仕事が忙しかったからです。」「答えを出すには、まだ、そんなに踏み込んだ話をしていないので、結婚や人生についてお話しませんか?結婚観についてどう思われますか?」

「3年後に実家に帰ろうと思っている。理由は家業を継ぐからです。両親も高齢でそろそろ引き継いでおこないとまずいと思っています。なので、ついてきてくれる方を希望します。」「そのようなことを言うと、みなさんお断りされるので」

私は、結婚相談所で出会ったから結婚に向けて考えるということは当然だと思っていますが、その前に人としてちゃんと向き合わないと結婚するかどうかは決められません。条件が合わないからじゃあ切るとか、そういった考えは持ちたくない。まずは人として向き合いたい」「どうして結婚しようとおもったんですか?ずっと結婚しようと思っていたのですか」

「いままでお見合いしたりしました。結婚したいな~と思っていたので、結婚相談所でも活動しています。」「父の希望もあるので、父の知り合いの方ともお見合いしました」

そこでお店の閉店時間になったので、会話をやめてお店を出ました。

駅に向かって歩きながら、

「私は、Nさんのことは、知的でアクティブで素敵だなと思っているということは伝えておきます。」

「今度、深い話をしましょう」といって別れました。

結婚相談所という独特の世界

結婚したい人が集まって結婚相手を探すというのは確かに合理的。でもシステム化しすぎていて、大事なところがおいてけぼりになるのではないかと心配になりました。よく考えれば、すごいところですよね。条件でお互い相手をジャッジしていく。心のつながりは次、っていう感じでしょうか。基本的に、自力で結婚できない人が集まっているので、婚活主催者側はいろいろとサポートしてくれたり、先に進むようにおぜん立てしてくれるルールがつくられています。そののルールにちゃんと乗って、3か月たったから答えを聞きたいといったNさんはとてもまじめで素敵な方です。

婚活をすることで見えてくる、自分の人生観、結婚観

私はすでに40歳を超えているので、子供が欲しいとかそういった気持ちはないです。相手に何を求めているかというと、おいしいものを一緒に食べられること。旅行などを楽しむこと。

人生は荒波です。つらいことが多々あるけど、その時に一緒に乗り越えらること。その先に結婚がなくてもいい。人生のパートナーが欲しい。そんな思いが確立してきました。もしかしたら結婚相談所というプラットフォームは合ってないかもしれないと思いながらも、マッチングアプリは私にとってはハードルが高くなかなか誠実でまじめな方に会えないので手を出さずにいます。

どうしたものか、、迷います。

とにかく今は多様性の時代だからこそ築ける生き方があるはず。世間の目を気にせず自分らしい生き方を見つけていきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました